ローズマリー


ローズマリー(Salvia rosmarinus)
●学名:Salvia rosmarinus(旧学名:Rosmarinus officinalis)
●科名/属名:シソ科アキギリ属(サルビア属)
●原産地:地中海沿岸
●草丈/樹高:30cmから2m程度
●開花期:主に3月から6月頃
●花色:青紫、淡紫、青、白、ピンクなど
●耐寒性:やや強い
●耐暑性:強い
生育環境
日当たりと風通しがよく、水はけのよい場所を好みます。地中海沿岸原産の植物なので乾燥には比較的強い一方、高温多湿で蒸れる環境は苦手です。
庭植えでは、水はけのよい場所を選びます。水がたまりやすい土壌では、腐葉土や軽石などを混ぜて排水性を改善します。
鉢植えでは年間を通して日当たりのよい場所で管理します。特に梅雨時期は長雨を避け、風通しを確保するとよいでしょう。
耐寒性は比較的ありますが、強い霜や寒風が続く寒冷地では株が傷むことがあります。寒冷地では鉢植えにして、冬季は軒下などで管理すると安心です。
水やり
乾燥気味の環境を好み、過湿を嫌います。
鉢植えは土の表面がしっかり乾いてから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。常に土が湿っている状態にすると根腐れの原因になるため注意します。
庭植えは根付いた後であれば、基本的に自然の降雨だけでも育ちます。夏に雨が降らず、極端な乾燥が続く場合は朝または夕方に水を与えます。
用土と肥料
水はけのよい土を好みます。鉢植えでは市販のハーブ用培養土を利用すると手軽です。草花用培養土を使用する場合は、軽石やパーライトなどを加えて排水性を高めてもよいでしょう。
もともと肥沃ではない土地にも適応する植物なので、多肥にする必要はありません。
鉢植えでは春と秋の生育期に緩効性肥料を少量施します。庭植えは生育が良好であれば、ほとんど肥料を必要としません。肥料を与えすぎると枝葉ばかりが茂ることがあるため、控えめにします。
特 徴
ローズマリーは地中海沿岸を原産とする常緑低木です。細長い葉には強い芳香があり、料理やハーブティー、香料など幅広い用途があります。
枝が上に伸びる立性、横に広がるほふく性、その中間となる半ほふく性などがあり、品種によって樹形や大きさが異なります。
春を中心に小さな青紫色の花を咲かせます。品種によって白やピンクなどの花を咲かせるものもあります。
丈夫で乾燥にも強いため、ハーブガーデンだけでなく、鉢植え、花壇、低い生垣などにも利用できます。
豆知識
ローズマリーは長い歴史を持つハーブで、古くからヨーロッパを中心に料理や香料などに利用されてきました。
以前は「Rosmarinus officinalis」という学名で独立したローズマリー属に分類されていましたが、現在は分類の見直しによってアキギリ属(Salvia)に含められ、「Salvia rosmarinus」が学名として使われています。
葉は一年を通して収穫できます。肉料理や魚料理、ジャガイモ料理などとの相性がよく、乾燥させても香りが残りやすいハーブです。
花言葉
ローズマリーの代表的な花言葉には「追憶」「思い出」「記憶」「変わらぬ愛」などがあります。
ヨーロッパでは古くから記憶や思い出と結び付けられ、結婚式や葬儀など人生の節目にも使われてきた植物です。
栽培カレンダー
| 項目 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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| 開花期 | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||||
| 植付・植替 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||||
| 肥料(鉢植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||||
| 肥料(庭植) | ■ | ■ | ||||||||||
| 種まき | ■ | ■ | ■ |
栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。
タグ
ローズマリー,ハーブ,常緑低木,香草,ガーデニング,シソ科








