ペチュニア(Petunia x hybrida)






●学名:Petunia x hybrida
●科名/属名:ナス科ペチュニア属
●原産地:南アメリカ原産の野生種をもとに作出された園芸品種
●草丈/樹高:10から30cm程度
●開花期:4月から11月頃
●花色:赤、桃、紫、青紫、白、黄、複色など
●耐寒性:弱い
●耐暑性:強い
生育環境
日当たりと風通しのよい場所を好みます。日照不足になると茎が間延びし、花つきも悪くなるため、できるだけよく日の当たる場所で育てます。
高温には比較的強い植物ですが、日本の梅雨のような長雨や多湿は苦手です。鉢植えの場合は、梅雨時には雨が直接当たり続けない軒下などへ移動すると株が傷みにくくなります。
花が少なくなったり茎が伸びすぎたりした場合は、切り戻すことで新しい芽が伸び、再び花を楽しめます。
水やり
鉢植えは土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。過湿を嫌うため、常に土が湿った状態にしないことが大切です。
夏は乾燥しやすいため、水切れに注意します。できるだけ花や葉に水をかけず、株元へ水を与えます。
庭植えは根付いた後であれば降雨を基本とし、晴天が続いて土が乾燥したときに水を与えます。
用土と肥料
水はけと通気性がよく、適度な保水性のある土を好みます。鉢植えでは市販の草花用培養土を利用できます。
ペチュニアは春から秋まで次々と花を咲かせるため、肥料切れに注意します。植え付け時に元肥として緩効性肥料を施し、生育期には緩効性肥料や液体肥料を適量与えます。
真夏に株が弱っているときは無理に肥料を与えず、株の状態を確認して調整します。
特 徴
春から秋まで長期間にわたって花を楽しめる一年草として親しまれています。本来は多年草ですが、日本では寒さに弱いため一年草として扱われることが一般的です。
品種が非常に豊富で、一重咲き、八重咲き、小輪、大輪、枝垂れるタイプなどさまざまな種類があります。
花がらをこまめに摘むことが、長くきれいに咲かせるポイントです。また、伸びすぎた茎を切り戻すと株姿が整い、脇芽が増えて再び多くの花を咲かせます。
豆知識
現在栽培されているペチュニアの多くは、南アメリカ原産の複数の野生種をもとに品種改良された園芸植物です。
日本でも品種改良が盛んで、雨に比較的強い品種や小輪で花数の多い品種、こんもりと株が広がる品種など、さまざまなタイプが流通しています。
ペチュニアという名前は、タバコを意味する言葉に由来するとされます。ペチュニアとタバコは、どちらもナス科の植物です。
花言葉
ペチュニアの代表的な花言葉は「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」などです。
花色によって異なる花言葉が紹介されることもあります。
栽培カレンダー
| 作業・時期 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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| 開花期 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||
| 植付・植替 | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||||
| 肥料(鉢植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||
| 肥料(庭植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||
| 種まき | ■ | ■ | ■ | ■ |
栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。
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