ブーゲンビリア




ブーゲンビリア(Bougainvillea)
●学名:Bougainvillea spp.
●科名/属名:オシロイバナ科ブーゲンビリア属
●原産地:南アメリカの熱帯・亜熱帯地域
●草丈/樹高:0.5から5m程度(つる性で、品種や仕立て方によって異なる)
●開花期:4月から10月頃
●花色:赤、ピンク、紫、オレンジ、黄、白など
●耐寒性:弱い
●耐暑性:強い
生育環境
日当たりと風通しのよい場所を好みます。日照不足になると枝葉ばかりが伸び、花付きが悪くなるため、できるだけよく日の当たる場所で育てます。
高温と強い日差しには比較的強く、日本の夏にも適応しやすい植物です。一方、寒さには弱いため、鉢植えでは冬に室内へ取り込めるようにしておくと管理しやすくなります。
暖地では戸外で冬越しできる場合もありますが、霜や凍結には注意が必要です。
水やり
鉢植えは、土の表面がしっかり乾いてから鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。常に土が湿っている状態にすると根腐れを起こしやすいため、乾湿のメリハリをつけることが大切です。
生育期は乾燥しすぎないよう注意しますが、花芽ができる時期に水を与えすぎると枝葉が茂り、花付きが悪くなることがあります。
冬は生育が鈍るため、水やりの回数を減らして乾燥気味に管理します。
用土と肥料
水はけのよい土を好みます。鉢植えでは市販の草花用培養土を利用できますが、排水性が悪い場合は軽石や赤玉土などを加えて調整します。
肥料は春から秋の生育期に施します。ただし、窒素分の多い肥料を与えすぎると枝葉ばかりが茂り、花が少なくなることがあります。
鉢植えでは緩効性肥料や液体肥料を適量施し、真夏や冬の生育が鈍る時期は控えます。庭植えでは春の生育開始時などを中心に、必要に応じて施肥します。
特 徴
ブーゲンビリアは、鮮やかな色彩と南国らしい雰囲気が魅力のつる性植物です。
花びらのように見える赤やピンク、紫などの部分は、実際には「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変化したものです。本当の花は、その中央に咲く小さな白色やクリーム色の部分です。
日光を好み、十分な日照があると鮮やかな苞を次々と付けます。枝にはトゲがあるため、誘引や剪定をするときは手袋を使用すると安心です。
鉢植えでは支柱やトレリスに誘引するほか、剪定によってコンパクトに仕立てることもできます。
豆知識
ブーゲンビリアという名前は、18世紀に世界周航を行ったフランスの探検家ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルに由来します。
日本では「イカダカズラ」という別名でも知られています。
南国の植物という印象が強いブーゲンビリアですが、花をたくさん咲かせるポイントは「日光」と「水や肥料を与えすぎないこと」です。過保護に育てるより、やや乾燥気味に管理したほうが花付きがよくなることがあります。
花言葉
ブーゲンビリアの代表的な花言葉は「情熱」「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」などです。
鮮やかな赤やピンク、紫などの苞が株いっぱいに広がる華やかな姿から、情熱的な意味を持つ花言葉が付けられています。
栽培カレンダー
| 作業・時期 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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| 開花期 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||
| 植付・植替 | ■ | ■ | ■ | |||||||||
| 肥料(鉢植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||
| 肥料(庭植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||||
| 種まき |
栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。









