シンピジウムの開花時期・種類・育て方

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シンビジウム(Cymbidium spp.)

シンピジウム
シンピジウム
シンピジウム

シンビジウム(Cymbidium spp.)

●学名:Cymbidium spp.
●科名/属名:ラン科シュンラン属(シンビジウム属)
●原産地:東アジア、東南アジア、ヒマラヤ、中国、日本、オーストラリアなど
●草丈/樹高:約30~100cm
●開花期:12月~4月頃
●花色:白、黄、ピンク、赤、オレンジ、緑、褐色など
●耐寒性:やや弱い
●耐暑性:普通

生育環境

シンビジウムは、洋ランの中では比較的寒さに強く、日本でも育てやすいランの一つです。

春から秋は日当たりと風通しのよい屋外で管理します。ただし、夏の強い直射日光は葉焼けの原因になるため、梅雨明け頃から夏は遮光して管理します。

秋になって気温が下がってきたら徐々に日光によく当てます。最低気温が10度前後になった頃を目安に室内へ取り込み、明るい窓辺などで管理します。

暖房の効いた部屋では花が早く傷むことがあるため、開花中は明るく比較的涼しい場所が適しています。

水やり

春から秋の生育期は水を多く必要とします。植え込み材料の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えます。

特に夏は新しいバルブが成長する重要な時期なので、水切れさせないよう注意します。

秋から冬に気温が下がるにつれて水やりの回数を減らします。ただし、開花中も完全に乾燥させるのは避け、植え込み材料の状態を確認しながら水を与えましょう。

受け皿に水をためたままにすると根腐れの原因になるため、たまった水は捨てます。

用土と肥料

シンビジウムは一般的な草花用培養土ではなく、洋ラン用の植え込み材料を使用します。軽石やバークなど、水はけと通気性に優れた材料が適しています。

植え替えは、花が終わった春の3~5月頃が適期です。鉢いっぱいに根が回っている場合は、一回り大きな鉢へ植え替えます。

肥料は新芽が伸び始める春から初夏を中心に施します。緩効性肥料を置き肥として与え、あわせて薄めた液体肥料を定期的に施すと生育を助けます。

真夏の高温期や秋以降は、花芽の形成を妨げないよう施肥を控えます。

特 徴

シンビジウムは、冬から春に豪華な花を咲かせる代表的な洋ランです。

長く伸びた花茎に多くの花をつけ、花もちがよいことから鉢花だけでなく切り花としても人気があります。

大型で豪華な品種から、家庭でも管理しやすい小型の品種まであり、花色も非常に豊富です。

株元には「バルブ」と呼ばれる太く膨らんだ茎があり、ここに水分や養分を蓄えています。春から夏に新しいバルブをしっかり育てることが、冬に美しい花を咲かせるポイントです。

豆知識

シンビジウムを毎年咲かせるために重要なのが、夏から秋にかけての管理です。

春から夏に新芽を十分に成長させ、秋には夜間の気温低下を経験させることで花芽が育っていきます。そのため、秋になったからといって早く室内へ取り込むのではなく、ある程度涼しい外気に当てることが翌シーズンの開花につながります。

また、花が終わった花茎は株元から切り取ります。ただし、葉のついたバルブは翌年以降の株の成長に必要なので、花後も残して管理します。

花言葉

シンビジウムの代表的な花言葉は「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」などです。

華やかな洋ランでありながら、落ち着いた色合いの花が多いことから、このような花言葉がつけられたとされています。

栽培カレンダー

項目123456789101112
開花期
植付・植替
肥料(鉢植)
肥料(庭植)
種まき

栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。

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