アジサイの開花時期・種類・育て方

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アジサイ

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アジサイ(Hydrangea macrophylla)

●学名:Hydrangea macrophylla
●科名/属名:アジサイ科(旧ユキノシタ科)アジサイ属
●原産地:日本
●草丈/樹高:約1から2m
●開花期:6月から7月
●花色:青、紫、ピンク、赤、白など
●耐寒性:強い
●耐暑性:普通からやや強い

生育環境

アジサイは、日なたから半日陰で育てられる落葉低木です。花つきをよくするにはある程度の日照が必要ですが、真夏の強い西日が長時間当たる場所では葉焼けや乾燥を起こしやすくなります。

午前中は日が当たり、午後は明るい日陰になるような場所が適しています。乾燥を嫌うため、庭植えでは腐植質に富み、適度な湿り気を保てる場所を選びます。

水やり

アジサイは水を好み、乾燥には弱い植物です。

鉢植えは土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。特に開花期から夏は乾きやすいため、水切れに注意します。暑い時期は朝に確認し、乾燥が激しい場合は夕方にも水を与えます。

庭植えは根付いた後であれば降雨だけでも育ちますが、夏に晴天が続いて土が乾燥する場合は、株元へたっぷり水を与えます。

用土と肥料

水はけと水もちのバランスがよく、有機質を含んだ土が適しています。鉢植えでは市販のアジサイ用培養土や花木用培養土を利用できます。

アジサイの花色は品種だけでなく、土壌の酸度やアルミニウムの吸収などによって変化します。一般に酸性土壌では青色系、アルカリ性に傾くと赤色やピンク系の花になりやすい傾向があります。ただし、白花など土壌酸度の影響を受けにくい品種もあります。

肥料は、花後のお礼肥と冬の寒肥を基本にします。鉢植えでは生育期にも株の状態を見ながら肥料を施します。肥料の与えすぎは枝葉ばかりが茂る原因になるため注意します。

特 徴

アジサイは梅雨の時期を代表する花木で、青や紫、ピンク、白などの花をまとまって咲かせます。

一般に花びらのように見える部分は「装飾花」の萼片です。中央に小さな両性花が集まるガクアジサイや、装飾花が手まり状に集まるアジサイなど、さまざまな花形があります。

剪定は花後から7月頃までを目安に行います。一般的なアジサイは夏から秋に翌年の花芽をつくるため、秋以降に強く剪定すると翌年の花が少なくなることがあります。

豆知識

現在広く栽培されているアジサイの多くは、日本原産のガクアジサイなどをもとに発達したものです。日本から海外へ渡ったアジサイはヨーロッパなどで品種改良され、日本へ逆輸入された品種もあります。

アジサイは挿し木で比較的簡単に増やせます。一般には花後の6月から7月頃に、その年に伸びた枝を利用して挿し木を行います。

なお、アジサイ属には多くの種類や園芸品種があり、種類によって開花時期、剪定方法、耐寒性などが異なります。

花言葉

アジサイの代表的な花言葉には「移り気」「辛抱強い愛情」「家族」「団らん」などがあります。

「移り気」は、土壌条件などによって花色が変化することに由来するといわれています。一方、小さな花が集まって咲く姿から「家族」や「団らん」といった花言葉も知られています。

栽培カレンダー

作業・時期123456789101112
開花期
植付・植替
肥料(鉢植)
肥料(庭植)
種まき

栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。

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