デンマークカクタスの開花時期・種類・育て方

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デンマークカクタス(Schlumbergera truncata)

デンマークカクタス
デンマークカクタス

●学名:Schlumbergera truncata
●科名/属名:サボテン科シュルンベルゲラ属
●原産地:ブラジル南東部
●草丈/樹高:20~40cm程度
●開花期:10~1月頃
●花色:赤、ピンク、白、オレンジ、黄、紫など
●耐寒性:弱い
●耐暑性:やや弱い

生育環境

デンマークカクタスは、シャコバサボテンの名前でも親しまれている多年草です。一般的な砂漠のサボテンとは異なり、原産地ではブラジルの森林地帯で樹木や岩などに着生して育ちます。

春と秋は明るく風通しのよい場所で育てます。強い直射日光は葉焼けの原因になるため、夏は半日陰や明るい日陰に移動させます。特に真夏の強い西日は避けましょう。

寒さには弱いため、秋に気温が下がってきたら室内へ取り込みます。冬は5℃以上を目安に管理し、開花中は暖房の風が直接当たらない明るい場所に置きます。

水やり

春と秋の生育期は、用土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。ただし、常に土が湿っている状態は根腐れの原因になるため注意します。

夏は高温によって生育が鈍るため、水やりをやや控えめにします。秋に花芽ができ始めたら徐々に通常の水やりに戻します。

冬の開花後は休眠気味になるため、水やりの回数を減らし、やや乾燥気味に管理します。

用土と肥料

水はけと通気性のよい用土を使用します。市販のシャコバサボテン用培養土やサボテン・多肉植物用培養土が便利です。

肥料は春から初夏にかけて施します。緩効性化成肥料を少量施すか、液体肥料を規定の濃度に薄めて与えます。真夏や花芽が形成される秋以降、冬の休眠期には基本的に肥料を控えます。

特 徴

デンマークカクタスは、平たく節状につながった茎の先端に華やかな花を咲かせます。シャコのような形をした茎節から「シャコバサボテン」とも呼ばれています。

秋から冬に開花するため、花の少なくなる季節を彩る鉢花として人気があります。花色が豊富で、品種によって花の大きさや形にも違いがあります。

花芽をつけるには、秋の短日条件と涼しい気温が重要です。夜間も明るい室内に置いていると花芽がつきにくくなることがあります。

豆知識

「デンマークカクタス」という名前は、デンマーク原産という意味ではありません。原種はブラジル原産で、デンマークなどヨーロッパで品種改良された大輪で華やかな園芸品種が日本でデンマークカクタスと呼ばれるようになりました。

つぼみがついた株を急に移動させたり、置き場所の温度や光の条件を大きく変えたりすると、つぼみが落ちることがあります。つぼみが見え始めたら、できるだけ環境を大きく変えないことがきれいに咲かせるポイントです。

花言葉

デンマークカクタスの花言葉には「一時の美」「美しい眺め」「つむじまがり」などがあります。

栽培カレンダー

作業・時期123456789101112
開花期
植付・植替
肥料(鉢植)
肥料(庭植)
種まき

栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。

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