クリスマスローズの開花時期・種類・育て方

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クリスマスローズ(Helleborus)

クリスマスローズ

●学名:Helleborus spp.
●科名/属名:キンポウゲ科クリスマスローズ属(ヘレボルス属)
●原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジア
●草丈/樹高:20~60cm
●開花期:1~4月
●花色:白、ピンク、赤、紫、黄、緑、複色など
●耐寒性:強い
●耐暑性:やや弱い

生育環境

秋から春は日当たりがよく、夏は半日陰になる場所が適しています。落葉樹の下など、冬は日が当たり、夏は木陰になる場所は庭植えに向いています。

高温多湿を苦手とするため、夏は強い西日を避け、風通しのよい場所で管理します。鉢植えの場合も、梅雨から夏は涼しい半日陰へ移動すると育てやすくなります。

水やり

鉢植えは、秋から春の生育期には土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。夏は生育が緩やかになるため、水の与えすぎに注意し、やや乾燥気味に管理します。

庭植えは、根付いた後は基本的に降雨で育てられます。ただし、極端な乾燥が続く場合は朝または夕方に水を与えます。

用土と肥料

水はけと水もちのバランスがよい土を好みます。鉢植えではクリスマスローズ専用培養土を利用すると手軽です。自分で配合する場合は、赤玉土や腐葉土などを組み合わせ、水はけを確保します。

肥料は、生育が活発になる秋から春に施します。鉢植えでは10~4月ごろを中心に緩効性肥料や液体肥料を適量与えます。庭植えでは10月ごろと花後の春に緩効性肥料を施す程度で十分です。夏の高温期は肥料を控えます。

特 徴

クリスマスローズは、花の少ない冬から早春に美しい花を咲かせる多年草です。うつむくように咲く花姿が特徴で、一重咲き、八重咲き、半八重咲きなど多彩な品種があります。

一般に日本で「クリスマスローズ」と呼ばれているものには、ヘレボルス属のさまざまな原種や交配種が含まれています。特に園芸店で多く流通するのは、ヘレボルス・オリエンタリスを中心とした交配種です。

一度植えると毎年花を楽しめ、庭植えでは環境が合えば長期間育てることができます。

豆知識

● 「クリスマスローズ」という名前は、本来クリスマスごろに白い花を咲かせるヘレボルス・ニゲルを指す名称です。

● 日本で一般的にクリスマスローズとして販売される交配種の多くは、クリスマスより遅い冬から春に開花します。

● 花びらのように見える部分は、植物学的には「がく片」です。そのため観賞期間が比較的長いのも特徴です。

● ヘレボルス属の植物には有毒成分が含まれているため、樹液などに触れた後は手を洗い、口に入れないよう注意します。

花言葉

クリスマスローズの代表的な花言葉には「いたわり」「慰め」「追憶」「私を忘れないで」などがあります。

古くからヨーロッパで薬用植物として扱われてきた歴史などから、慰めや追憶に関係する花言葉が伝えられています。

栽培カレンダー

作業・時期123456789101112
開花期
植付・植替
肥料(鉢植)
肥料(庭植)
種まき

栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。

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