ヘメロカリス(Hemerocallis)




●学名:Hemerocallis
●科名/属名:ワスレグサ科ワスレグサ属(ヘメロカリス属)
●原産地:日本、中国、朝鮮半島など東アジア
●草丈/樹高:30~100cm程度
●開花期:6~8月
●花色:黄、オレンジ、赤、ピンク、クリーム、複色など
●耐寒性:強い
●耐暑性:強い
生育環境
ヘメロカリスは日当たりと風通しのよい場所を好む多年草です。丈夫で育てやすく、庭植えにすると毎年花を楽しめます。
半日陰でも育ちますが、日照不足になると花つきが悪くなることがあります。水はけのよい場所を選び、極端に乾燥する場所は避けましょう。
冬になると地上部が枯れる種類が多いですが、地下の根は生きており、春になると再び芽を出します。
水やり
鉢植えは、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。特に春から開花期にかけては生育が旺盛になるため、水切れに注意します。
庭植えは、根付いた後であれば基本的に降雨だけでも育ちます。ただし、夏に晴天と乾燥が続く場合は、朝または夕方の涼しい時間帯に水を与えます。
用土と肥料
水はけと保水性を兼ね備えた土が適しています。鉢植えでは市販の草花用培養土を利用できます。
植え付け時に緩効性肥料を元肥として施します。鉢植えでは春の芽出し時期と花後を中心に肥料を与えます。
庭植えは肥料を多く必要としませんが、春の生育開始時や花後に緩効性肥料を少量施すと、株の充実につながります。肥料の与えすぎは葉ばかり茂る原因になるため注意します。
特 徴
ヘメロカリスは、ユリに似た大きな花を咲かせる多年草です。「デイリリー」とも呼ばれます。
ひとつの花は基本的に一日ほどでしぼんでしまいますが、1本の花茎に複数のつぼみをつけ、次々と開花するため、株全体では長期間花を楽しめます。
非常に丈夫で、耐寒性、耐暑性ともに優れています。一度植えると毎年芽を出し、株が大きくなっていきます。大株になった場合は、春または秋に株分けして増やすことができます。
豆知識
ヘメロカリスという名前は、ギリシャ語で「一日」を意味する「hemera」と、「美しい」を意味する「kallos」に由来するとされています。
英語名の「Daylily」も、一つひとつの花が短命であることに由来します。
日本に自生するノカンゾウやニッコウキスゲなども近縁の植物です。現在では交配によって非常に多くの園芸品種が作られ、花色や花形も豊富になっています。
花言葉
ヘメロカリスの花言葉には「一夜の恋」「苦しみからの解放」「憂いを忘れる」などがあります。
一日ほどで花がしぼむ性質や、ワスレグサの仲間が古くから「憂いを忘れさせる草」と考えられてきたことに由来するとされています。
栽培カレンダー
| 項目 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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| 開花期 | ■ | ■ | ■ | |||||||||
| 植付・植替 | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||||
| 肥料(鉢植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||||
| 肥料(庭植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||||
| 種まき | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
栽培時期は一般的な目安です。地域や品種、栽培環境によって前後します。









