セントポーリア


●学名:Streptocarpus ionanthus(旧学名:Saintpaulia ionantha)
●科名/属名:イワタバコ科/ストレプトカーパス属
●原産地:東アフリカ(主にタンザニア、ケニア)
●草丈/樹高:10から20cm程度
●開花期:環境が整えば周年
●花色:紫、青紫、ピンク、赤、白、複色など
●耐寒性:弱い(非耐寒性多年草)
●耐暑性:やや弱い
生育環境
セントポーリアは、強い直射日光を避けた明るい室内で育てます。レースのカーテン越しに光が入る窓辺などが適しています。
直射日光に当てると葉焼けを起こすことがあるため、特に夏の日差しには注意しましょう。一方、暗すぎる場所では花つきが悪くなります。
一年を通して暖かい環境を好み、寒さには弱いため、基本的には室内で管理します。冬は最低でも10度程度を保ち、できれば15度以上を目安にすると安心です。
夏は高温多湿による蒸れにも注意し、直射日光を避けながら風通しのよい場所で管理します。
水やり
土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出る程度に与えます。常に土が湿った状態にすると根腐れを起こしやすいため、水の与えすぎには注意します。
葉には細かな毛が生えており、葉に水滴が残ると傷みやシミの原因になることがあります。できるだけ株元の土へ静かに水を与えましょう。
冬は生育が緩やかになるため、水やりの回数を減らし、やや乾燥気味に管理します。冷たい水を直接与えることも避けます。
用土と肥料
水はけと通気性がよく、適度な保水性を持つ用土を使用します。市販のセントポーリア専用培養土を利用すると手軽です。
肥料は春と秋を中心に、薄めた液体肥料や緩効性肥料を少量施します。
真夏や冬など生育が鈍る時期は、肥料を控えます。肥料を多く与えすぎると根を傷めることがあるため、少量ずつ与えるのがポイントです。
特 徴
セントポーリアは、丸みを帯びた肉厚の葉と、スミレを思わせるかわいらしい花が特徴の多年草です。「アフリカスミレ」と呼ばれることもあります。
適切な温度と光を確保すれば季節を問わず花を咲かせることができ、室内園芸を代表する植物として世界中で親しまれています。
品種改良が盛んで、一重咲き、八重咲き、フリル咲きなど花形が豊富です。花色も紫や青紫だけでなく、白、ピンク、赤、複色など多彩です。
葉に斑が入る品種や小型のミニチュアタイプなどもあります。
豆知識
「セントポーリア」という名前は、この植物をヨーロッパへ紹介するきっかけとなった人物の名前に由来します。
長い間「Saintpaulia(セントポーリア)属」として分類されてきましたが、現在では分類学上、ストレプトカーパス属に含める考え方が採用されています。
そのため園芸では現在も「セントポーリア」の名前が広く使われていますが、学名については「Streptocarpus ionanthus」と表記されることがあります。
また、葉挿しで比較的簡単に増やせることもセントポーリアの特徴です。健康な葉を葉柄ごと切り取り、用土に挿しておくと発根し、新しい株を作ることができます。
花言葉
セントポーリアの花言葉として「小さな愛」「親しみ深い」などが知られています。
小さく愛らしい花を室内で長く楽しめることから、やさしく親しみのある花言葉が付けられています。
栽培カレンダー
| 項目 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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| 開花期 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
| 植付・植替 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||||
| 肥料(鉢植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||
| 肥料(庭植) | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 種まき | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
開花期は室温や日照など適切な栽培環境を維持した場合の目安です。植え替えや種まきなどの適期は地域や室内環境、品種によって前後します。








