ハイビスカス(Hibiscus)
- 学名:Hibiscus
- 科名/属名:アオイ科/フヨウ属
- 原産地:熱帯アジア、ハワイ、アフリカ
- 草丈/樹高:30cm〜5m(種類による)
- 開花期:5月〜10月(温暖な地域では周年開花)
- 花色:赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、紫 など
- 耐寒性:弱い(5℃以上推奨)
- 耐暑性:強い
生育環境

ハイビスカスは日光を好み、日当たりの良い場所でよく育ちます。特に、直射日光が当たる場所を選ぶと、花つきがよくなります。室内で育てる場合は、窓際の明るい場所が適しています。寒さには弱いため、冬は屋内に取り込むとよいでしょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。夏場は乾燥しやすいため、朝と夕方の2回水やりをすることもあります。冬は成長が緩やかになるため、水やりを控えめにし、土が乾燥してから与えるようにします。
用土と肥料
水はけのよい培養土が適しています。市販の花用培養土に赤玉土や腐葉土を混ぜると、さらに育ちやすくなります。肥料は生育期(春〜秋)に定期的に与えると花つきが良くなります。液体肥料は週1回、緩効性肥料は月1回程度が目安です。
特 徴
ハイビスカスは南国を象徴する花として人気があり、一日花の種類が多く、朝咲いて夕方にはしぼむものが一般的です。しかし、次々と花を咲かせるため、長期間楽しめます。品種によっては多年草または低木のものもあり、家庭や庭園で広く栽培されています。
豆知識
- ハワイでは「アロハの花」として親しまれ、レイや装飾に使われます。
- 「ハイビスカスティー」はローゼル種(Hibiscus sabdariffa)の萼を乾燥させたもので、美容や健康に良いとされています。
- ハイビスカスの花言葉は「新しい恋」「繊細な美」「勇敢」などがあり、色によって異なります。
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植付・植替 | ■ | ■ | ||||||||||
肥料(鉢植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||
肥料(庭植) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||
種まき | ■ | ■ |